NTT東日本・西日本、ドコモ携帯、OCN、NTTコミュニケーションズ、nifty、BIGLOBEなど、NTTグループのサービスを利用している方なら、NTTグループカードレギュラーを作って、お得なキャッシュバックサービスを利用しましょう。
NTTグループサービスの利用額が合計1万5,000円以上ある場合で、なおかつ、月のクレジットカード利用総額が4万円以上あれば、最低でも年間で5,000円くらいのキャッシュバックを受けられます!
NTTグループカードレギュラーはこんな方におすすめ!
NTTグループカードはNTT系サービスの利用に対して、好待遇のポイント付与率やキャッシュバック率を提供しています。
現在、NTT固定電話やNTTドコモ、OCNなど複数のNTTグループ系サービスを使っていて、今後も他社への乗換予定がない方には、作って損のないお得なクレジットカードです。
NTT系サービスをたくさん使っているのに、他の還元率の低いクレジットカードや特長のないクレジットカードを使っている方は、せっかくもらえるはずのポイントやキャッシュバックをもらい損ねていることになるので、はやく実質年会費無料のNTTグループカードに乗り換えましょう!
※NTTグループカードはNTTグループのサービスを使っている方を優遇するためのクレジットカードです。NTTグループのサービスを利用していない方がこのカードを作ってもメリットはほぼありません。
公式サイトはこちら
NTTグループカードレギュラーのメリット
- 実質年会費が無料(Web明細書の利用が必要)
- キャッシュバックサービスがある
Web明細書の利用で実質年会費が無料
無条件に年会費無料なのではなく、紙の明細をもらわない代わりに年会費が無料になります。
キャッシュバックサービスがある
NTTグループカードにはポイントの交換方法として、一般的な商品などへの交換ができるポイント・プレゼントコース以外に、人気のキャッシュバックサービスを選べます。
おまとめキャッシュバックコースは、NTT固定電話やドコモ携帯などNTTグループのサービスを利用していることを前提にしたキャッシュバックです。
NTTグループサービスの利用合計額に対し、その合計額とその他のショッピング利用額の合計金額から算出した料率をかけてキャッシュバック額が決まります。
さらに、上記のおまとめキャッシュバックに加え、NTTが運営するポイントサイトの「倍増TOWN」を利用することにより付与されるポイントもキャッシュバックに使えます。
おまとめキャッシュバックでは、下記のような料金(一例)を支払うと、金額に応じてキャッシュバックしてもらえます。
- NTT固定電話
- ドコモスマホ
- OCNプロバイダ
- スーパーの買い物
- コンビニ
- アマゾン
- 楽天
おまとめキャッシュバックの金額計算の参考例
月間にNTTグループカードレギュラーで、NTT固定電話やドコモのスマホ料金、その他さまざまな買い物をして42,000円分使ったとします。
1 | NTT固定電話 | 3,000 | |
2 | ドコモスマホ | 7,000 | |
3 | OCNプロバイダ | 2,000 | キャッシュバック対象料金=13,000円(1+2+3) |
4 | スーパーマーケット | 5,000 | |
5 | コンビニ | 2,000 | |
6 | 洋服 | 8,000 | |
7 | ドラッグストア | 2,000 | |
8 | アマゾン | 5,000 | |
9 | 楽天 | 3,000 | |
10 | 外食 | 5,000 | |
月間カード利用金額 | 42,000 | ←のキャッシュバック率は下表より3.00% |
まず、キャッシュバック率算定表でキャッシュバック率を確認します。42,000円に該当する率は3.00%です。
この3.00%を、今回の例にあるNTTグループのサービスの利用合計金額13,000円に対してかけます。
かけた結果、390円がキャッシュバック金額だとわかりました。
月間カード利用金額 | キャッシュバック率 |
0~2万円未満 | 0% |
2~4万円未満 | 1.50% |
4~6万円未満 | 3.00% |
6~8万円未満 | 4.50% |
8~10万円未満 | 6.00% |
10~20万円未満 | 8.00% |
20~30万円未満 | 18.00% |
30~40万円未満 | 28.00% |
40~50万円未満 | 38.00% |
50~60万円未満 | 50.00% |
60万円以上 | 60.00% |
利用額42,000円からキャッシュバック390円を差し引いた42,610円が、クレジットカード請求されることになります。
上記の例では還元率は約0.9%ですので、高還元率と言われる1%に近くなるので、かなり高い還元率になります。
毎月42,000円NTTグループカードで利用した場合、1年間で4,680円がキャッシュバックされます。
もし月に10万円使う場合は、キャッシュバック率が8%になるので月1,040円キャッシュバックされます。1年間では12,480円になり、還元率は約1%です。
注意点は、いくらNTTグループカードレギュラーでたくさん買い物をしても、NTT固定電話やドコモのスマホ、OCNなどNTTグループのサービスを使っていなければ、「おまとめキャッシュバック」でのキャッシュバックは0円だということです。
※倍増TOWNでもらったポイントには、NTTグループサービスの利用額は関係しません。
この点から見て、現在NTT系のサービスを利用していない方が、わざわざこのクレジットカードを作ったり、乗り換える理由はないのがわかります。
倍増TOWNでもらえるポイントのキャッシュバック例
例えば、楽天(ポイント2倍時の例)で10,000円を使った場合を例にすると、100ポイント(1,000で10ポイントたまる)×2倍で合計200ポイントたまります。
10,000円使って100円キャッシュバックされるので還元率が1%です。
※倍増TOWN利用でのキャッシュバックはおまとめキャッシュバックコースとは加算タイミングが異なります。
上記の例で言うと、200ポイントの半分(1倍分)の100ポイント分が1ポイント0.5円計算で50円になり通常翌月に加算されます。
残り半分の100ポイント分の50円が調整ポイントとして2ヶ月~6ヶ月後に加算されます。
※おまとめキャッシュバックコース時の倍増TOWNのキャッシュバックは、1倍分が翌月加算、それ以外の分(調整ポイント )は2~6ヶ月後加算です。
※2017年4月時点の情報です。
その他の特長
ポイント・プレゼントコース
ポイント・プレゼントコースは、NTTグループの利用額200円につき2ポイント、ショッピング利用額1,000円につき10ポイント計算でたまります。
おまとめキャッシュバックコースで紹介した例と同じカード利用状況で、ポイント・プレゼントコースを利用すると、月に420ポイントたまります。年間で5,040ポイントになります。
この5,040ポイントを、5,000ポイントから交換できる2,000円分のアマゾンギフト券に交換すると還元率は約0.4%です。
1 | NTT固定電話 | 3,000 | |
2 | ドコモスマホ | 7,000 | |
3 | OCNプロバイダ | 2,000 | NTTグループで12,000円利用し120ポイント獲得。(200円につき2ポイントたまる・1+2+3) |
4 | スーパーマーケット | 5,000 | |
5 | コンビニ | 2,000 | |
6 | 洋服 | 8,000 | |
7 | ドラッグストア | 2,000 | |
8 | アマゾン | 5,000 | |
9 | 楽天 | 3,000 | |
10 | 外食 | 5,000 | |
月間カード利用金額 | 42,000 | NTT以外のショッピング30,000円で300ポイント獲得。(1,000円につき10ポイントたまる) |
※倍増TOWNの利用はしていない場合
同ケースで月に10万円使った場合は年間12,000ポイントたまりますので、10,000ポイントから交換できるアマゾンギフト券6,000円分に交換すると、還元率は0.6%になります。
今回の想定した利用状況のケースの場合は、ポイント交換するよりキャッシュバックコースを選んだ方がお得ですね。
クレジットカードのポイント交換サービスでは、欲しい商品があまりないと言う理由で、多くのケースで商品交換よりも、還元率は下がったとしてもキャッシュバックの方が好まれます。
NTTグループカードの場合、キャッシュバックの方が商品交換よりもお得なケースの方が多いようなので、NTTグループサービスユーザーが、NTTグループカードレギュラーを作る場合、おまとめキャッシュバックサービスを利用するのがおすすめです。
NTTグループカードレギュラー のデメリット
- 海外旅行保険がついていない
- 倍増TOWN(ばいぞうたうん)にアマゾンがない
- 紙の明細書希望だと年会費が有料(1,296円)
- ETCカードが年会費540円
海外旅行保険がついていない
海外旅行保険がついていません。海外旅行に行く回数が多い方で、有料の海外旅行保険は使いたくないと思っている場合は、充実した海外旅行保険がつくエポスカードやレックスカードライトを作ることをおすすめします。
倍増TOWN(ばいぞうたうん)にアマゾンがない
NTTグループカードの運営するポイントモールの倍増TOWNにアマゾンがありません。
楽天市場やヤフーショッピングはあるのですが、業界ナンバーワンの巨大ネット通販のアマゾンがないのがマイナスポイントです。
紙の明細書希望だと年会費が有料(1,296円)
NTTグループカードレギュラーは、無条件で年会費が無料になるわけではなく、紙の明細書ではなくネットで確認するWeb明細にすることではじめて年会費が無料になります。
ETCカードが年会費540円
ETCカードを持つには年会費540円の負担が必要です。
その他の付帯サービス
- オンラインショッピング安心サービス
- 出光キャッシュバックシステム
- ツアー旅行ご優待サービス
- 電子マネーチャージ
オンラインショッピング安心サービス
NTTグループカードレギュラーで、スマホ・パソコンでのネット通販で商品購入の決済をすると、商品の破損・盗難・火災などで受けた損害の補償が受けらマスいたします。
出光キャッシュバックシステム
NTTグループカード1回払いで出光ガソリンスタンドで給油すると、ガソリン代割安になります。
がソジンが1リットル2円~最大40円までの割引幅、軽油が1リットル1円~最大20円もお得になります。
ツアー旅行ご優待サービス
ルックJTBやエースJTB、日本旅行、東武トップツアーなど大手旅行会社のツアー商品を優待価格で購入することができます。
電子マネーチャージ
楽天Edy、nanaco、Suica、SMART ICOCAにNTTグループカードからチャージが可能です。楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAはポイント付与対象です。
まとめ
NTTグループカードレギュラーは、文字通りNTT固定電話やドコモスマホ、ネットプロバイダのOCNなど、NTTグループ系のサービスを利用している方がお得になるようにできているクレジットカードです。
人気のキャッシュバックサービスも、上記のNTT系サービスを利用しているのが前提で提供されます。利用していなければ1円もキャッシュバックはされません。
現在複数のNTTグループサービスを利用しているなら、実質年会費無料のNTTグループカードレギュラーを持つ価値はあります。他社のクレジットカードを使っているけどポイントがたまらないとか、特長のない使い勝手の良くないクレジットカードを使っているなら、すぐにでもNTTグループカードレギュラーに乗り換えることをおすすめします。
NTTグループのサービスを利用していないなら、あえてこのクレジットカードを作る必要性はありません。
NTTグループカードレギュラーの基本情報
カード名 | NTTグループカードレギュラー |
申込み資格 | ・満18歳以上(高校生除く)。本人または配偶者に安定した継続収入のある方、または学生の方。未成年の方は親権者の同意が必要です。 ・ご自宅、ご勤務先に電話連絡が可能な方。 |
年会費 | 実質無料(Web明細書の利用)通常1,200円(税別) |
ポイント還元率 | 還元率0.6%程度 |
ポイント有効期間 | 24ヶ月 |
家族カード | 年会費無料 |
ETCカード | 年会費540円 |
返済方法 | 1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス一括払い |
マイレージ交換 | ANA |
紛失・盗難保障 | 商品の破損・盗難・火災の補償あり。 |
海外旅行保険 | ー |
傷害死亡・後遺障害 | ー |
賠償責任 | ー |
傷害治療費用 | ー |
疾病治療費用 | ー |
救援者費用 | ー |
携行品損害 | ー |
電子マネー | ー |
国際ブランド | Visa・MasterCard |
発行期間 | 10日~2週間程度 |
キャッシング利率 | 年利18% |