海外旅行の準備をしていると、航空券などのeチケット(ANA・JAL・H.I.S.など)や持ち物チェックリスト、旅行スケジュール、海外旅行保険の契約内容などの重要情報などの印刷をする必要が出てくることがあります。
しかし、「自宅にプリンターがない」方もいるはず。
ただ、わざわざ、海外旅行の準備のためにプリンターを買うわけにもいきませんよね。
そんな時におすすめな、私も行なっている方法をご紹介します。私は近所のセブンイレブンをよく利用します。
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プリンターがないならコンビニでプリント(印刷)しよう
自宅にプリンターがなくても、近所のセブンイレブンやローソン、ファミリーマートでプリントすることができます。
コンビニ名 | サービス名 |
セブンイレブン | ネットプリント |
ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、セーブオン、セイコーマート | ネットワークプリント |
セキュリティ面は「SSL(エスエスエル)」という暗号化されたネット通信環境で、あなたのパソコンやスマホとネットプリントなどがデータのやり取りをするので、悪意のあるアクセスからはガードされるので安心です。
ネットプリントやネットワークプリントのURLが、http://ではなく「https://」になっているのが安全なSSLの証拠です。
料金ですが、コンビニ大手3社のプリント・コピー代(1枚当たり)は以下の通りです。
コンビニ名 | プリント(印刷) | コピー | ||
白黒 | カラー(B5/A4/B4) | 白黒 | カラー(B5/A4/B4) | |
セブンイレブン | 10円 | 50円 | 10円 | 50円 |
ローソン | 20円 | 60円 | 10円 | 50円 |
ファミリーマート | 20円 | 60円 | 10円 | 50円 |
プリント代はセブンイレブンの方が10円安いですね。
ネットプリントもネットワークプリントも、iPhoneとAndroid(アンドロイド)で無料アプリが出ています。
パスポートもコンビニでコピーし準備しよう
海外旅行の持ち物で一番大切なのはパスポートですね。
海外旅行中は、現地で観光に出かける場合、盗難・紛失などを避けるために、パスポートはホテルの貴重品ボックス(セイフティーボックス)金庫に保管し、パスポートのコピーを持ち歩く方は多いです。
本当は、観光中も常に身につけているのがおすすめではあります。
パスポートのコピーをする場合、言葉の問題やそもそもコピー機があるのか無いのかも不明なので、日本でコピーして持って行くのがおすすめです。
パスポートもプリントでいいんじゃない?と思ったことがあり、iPhoneのカメラで撮りネットプリントのアプリで取り込み、セブンイレブンのマルチコピー機でプリントしてみた。
しかし、あまり鮮明にとれなかったので、コピー機でコピーすることにしたのですが、やはり、ガラス面に直接パスポートを押しつけて光を当てて印刷するコピーの方が鮮明にとれました。
ですので、パスポートだけはコピーにするのをおすすめします。
スマホだけに連絡先や保険書類などを保管して行くのは危険!
海外旅行保険の契約内容書類(保険金請求書類・英語表記のもの含む)や、クレジットカード紛失・盗難時の連絡情報など、さまざまな重要データをiPhoneやアンドロイドスマホだけに、保管して持って行く方もいるかと思います。
しかし、スマホだけに保管して海外旅行に行くと、万が一、現地でスマホの盗難や紛失になってしまうと対処ができなくなってしまいます。
スマホのメモ帳やEvernote(エバーノート)などのノートアプリだけに記録・保管して海外旅行に行くのではなく、無くしたら困る情報は必ず印刷もして持って行くことをおすすめします。
ESTAを印刷したいけどプリンターがない
海外旅行でハワイを含むアメリカに旅行する場合、VISA免除プログラムのESTA(エスタ)を申請する必要があります。
無事に承認されて思うのは「ESTAって持って行く必要ある?」ですよね。
ESTAの申請費用は14ドルで、クレジットカード支払いになります。もし、クレジットカードをもっていないなら、すぐに発行(即日発行)できるクレジットカードがおすすめです。
結論は、ESTAを印刷(プリント)して、ハワイやアメリカに持って行く必要はありません。
実体験としても、2017年に実際にハワイ旅行に行きましたが、到着時・帰国時ともに入国審査でも税関でもESTAの印刷書類を提出するように求められることはありませんでした。
ただ、どうしても不安なので、ESTAを印刷してハワイやアメリカに持って行きたい場合は、印刷するのもありです。
というのも、ESTAは申請手続きの仮定で、「ESTA登録受付完了のお知らせ」とか、「ESTA承認完了されました」などの連絡が来ないので、申請番号やパスポート番号などの情報が手元に残りません。
ですので、承認後すぐにネットに表示されているESTA申請データを1度印刷しておくと便利です。