「三井住友カードA」と「三井住友カード デビュープラス」の違いを、わかりやすく比較しました。
どちらを作るか迷っている方は、ぜひ、参考にしてください!
さっそく、それぞれのカードが、どんな人におすすめなのかを見てみましょう。
三井住友カードAはこんな方におすすめ
こんな方におすすめです!
- 年会費は無料が良い
- クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用したい
- 海外旅行保険はキャッシュレス治療を希望
- VISA・MasterCardを同時発行し海外で2枚持ちしたい
- 国内旅行保険も付いている方が良い
- ポイント還元率は気にしない
- 自動的に有料ゴールドに切り替わるのは困る
三井住友カード デビュープラスはこんな方におすすめ
こんな方におすすめです!
- 年会費は無料が良い
- 海外・国内旅行保険は必要ない
- ポイントをできるだけ多く貯めたい
- 26歳から自動で有料ゴールドに切り替わっても良い
- ゴールド切り替えでポイント2倍終了でもOK
- 海外旅行には行かないからカードの2枚持ちは必要ない
海外旅行で使うなら三井住友カードA
海外旅行に持っていくなら、海外旅行に便利なサービス・機能が付いてる三井住友カードAを作りましょう。
三井住友カードAのサービス・機能
- 海外旅行保険付き
- VISA・MasterCardの同時発行で2枚持ちOK
- 海外キャッシング可能
デビュープラスには海外旅行保険が付いていませんので、海外旅行に行くときには有料の海外旅行保険に入る必要があります。
また、はじめてクレジットカードを作られる方の場合、デビュープラスでは海外旅行でおすすめされるクレジットカード2枚持ちもできないので、カードの盗難や紛失などトラブルがあった際に対応ができませんね。
海外旅行用に作るなら、デビュープラスではなく三井住友カードAが断然おすすめです。
ポイントを貯めるのが目的ならデビュープラス
デビュープラスは三井住友カードAの2倍ポイントが貯まります。
海外旅行に行く予定はなく、三井住友カードのポイントが貯めやすいカードが必要なら、デビュープラスがおすすめです。
ただし、26歳になるとプライムゴールドカードに自動で切り替わるので、デビュープラスのポイント2倍(1,000円で2ポイント)という貯めやすさは無くなり、通常の1倍(1,000円で1ポイント)になってしまうので理解しておく必要があります。
違うのは海外旅行保険・デュアル発行・ポイント還元率
三井住友カードAと、デビュープラスで違う点は、海外旅行保険とVISA・MasterCardの2枚同時発行(デュアル発行)の有無、そしてポイント還元率の違いです。
違うのはここ!
- 海外旅行保険の有無
- VISA・MasterCard2枚同時発行の有無
- ポイント還元率
海外旅行に便利でお得なクレジットカードが欲しいなら三井住友カードAを作り、ポイントの貯めやすさを重視するならデビュープラスを作りましょう。
海外旅行保険の違いを比較
海外旅行保険には、明確な違いがあります。
三井住友カードAには海外旅行保険が付帯し、デビュープラスには海外旅行保険は付帯していません。
持っているカードがデビュープラス1枚だと、海外旅行に行くときに有料の海外旅行保険に入る必要があります。
今後海外旅行に行く予定があって、海外旅行保険はクレジットカード付帯の保険でまかないたい場合は、三井住友カードAを作りましょう。
海外旅行で利用する可能性の高い傷害・疾病治療費用について、三井住友カードAは100万円と補償が充実しています。
また補償額以外にも、保険の付帯条件が自動付帯でキャッシュレス治療(診療)対応なのも、三井住友カードAの大きなメリットです。
自動付帯だと、クレジットカードを海外旅行に持っていくだけで海外旅行保険が有効になるので、とても簡単で便利です。
補償内容 | 三井住友カードA | デビュープラス |
付帯条件 | 自動付帯(一部利用付帯) | ー |
キャッシュレス治療 | 対応 | ー |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 (自動300・利用1,700) | ー |
傷害治療費用 | 100万円 | ー |
疾病治療費用 | 100万円 | ー |
救援者費用 | 150万円 | ー |
賠償責任 | 2,500万円 | ー |
携行品損害 | 20万円 | ー |
VISA・MasterCardの2枚同時発行(デュアル)で比較
VISAブランドとMasterCardブランドの2枚のクレジットカードを同時に発行できるのは、三井住友カードAです。
デビュープラスは、VISAブランドの1枚のみしか発行できません。
海外旅行では持ち物の盗難や紛失のトラブルが起こりやすく、クレジットカード1枚のみだと無くなった時に対応手段がなく困ってしまいます。
VISAとMasterCardの2枚持ちで海外旅行に行くと、万が一、片方のクレジットカードが盗難・紛失にあったとしても、残りの1枚でカバーすることができとても安心です。
なお、「2枚持ち」は最低限準備しておきたいレベルで、できるなら3枚持っているとなお安心です。
すでにクレジットカードを1枚持っていて、2枚目のカードを三井住友カードAかデビュープラスのどちらにするか迷っている場合は、三井住友カードAでVISA・MasterCardの2枚を発行(デュアル発行)して、合計3枚にして海外旅行に行くのをおすすめします。
ポイント還元率で比較
三井住友カードAは基本ポイント還元率0.5%、デビュープラスは倍の1%です。
ポイント還元率ではデビュープラスが強いですね。
仮に月に5万円をカード利用した場合に、1年間ポイントを貯めて交換比率の良いAmazonギフト券に交換した場合を見てみましょう。
項目 | 三井住友カードA | デビュープラス |
ポイント還元率 | 0.5% | 1% |
年間利用額 | 60万円 | |
年間獲得ポイント | 600ポイント | 1,200ポイント |
Amazonギフト券 | 3,000円分 | 6,000円分 |
還元率は2倍なので、月5万円の利用ではデビュープラスが三井住友カードAの倍の6,000円分のAmazonギフト券に交換できお得ですね。
年会費の違いを比較
年会費は、三井住友カードAは1,500円(税別)、デビュープラスは1,250円(税別)ですが、両カードとも初年度は無料で翌年以降も簡単な条件を満たして実質無料にできます。
ですので、年会費の違いという点では、実質無料なのでほぼ違いはありません。
違いはほぼないので、あとは各カードの特徴を比較して、気に入った方のカードを作ればOKですね。
項目 | 三井住友カードA | デビュープラス | |
本人年会費 | 年会費 | 1,500円(税別)※初年度年会費無料。 | 1,250円(税別)※初年度年会費無料。 |
実質無料の条件 | マイ・ペイすリボ登録と年1回カード利用で次年度以降年会費無料。 | 年1回の利用で翌年無料 | |
家族カード | 550円(税別)※初年度年会費無料 | 400円(税別) | |
ETCカード | 500円(税別)※初年度無料、年1回以上利用で翌年度無料 | ||
特徴 | 海外旅行保険・デュアル発行 | ポイント還元率1%(三井住友カードAの2倍) | |
公式サイト | ![]() |
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国内旅行保険の違いを比較
国内旅行保険が付帯しているのは、三井住友カードAのみです。
国内旅行保険を利用したい場合、三井住友カードAを選びましょう。
項目 | 三井住友カードA | デビュープラス |
付帯条件 | 自動付帯・利用付帯 | ー |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円(自動300・利用1,700) | ー |
三井住友カードAとデビュープラスの総合比較表
項目 | 三井住友カードA | デビュープラス | |
発行元 | 三井住友カード | ||
本人年会費 | 初年度年会費無料。マイ・ペイすリボ登録と年1回カード利用で次年度以降年会費無料。 | 初年度無料※年1回の利用で翌年無料 | |
家族カード年会費 | 550円(税別) | 400円(税別) | |
ETCカード年会費 | 500円(税別)※初年度無料、年1回以上利用で翌年度無料 | ||
国際ブランド | VISA・MasterCard | VISA | |
ポイントプログラム | ワールドポイントプレゼント | ||
ポイント還元率 | 0.5% | 1% | |
ポイント有効期限 | 24ヶ月 | ||
ポイントモール | ポイントUPモール | ||
マイル | ANAマイル | ||
スマホ決済 | Apple Pay | ||
海外キャッシング | ○ | ||
空港ラウンジ | ー | ||
プライオリティパス | ー | ||
海外旅行保険 | 付帯条件 | 自動付帯 | ー |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | ー | |
傷害治療費用 | 50万円 | ー | |
疾病治療費用 | 50万円 | ー | |
救援者費用 | 100万円 | ー | |
賠償責任 | 2,000万円 | ー | |
携行品損害 | 15万円 | ー | |
国内旅行保険 | 付帯条件 | 自動付帯・利用付帯 | ー |
死亡 | 2,000万円(自動300・利用1,700) | ー | |
ショッピング保険 | 海外でのショッピング利用と国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用に対し、年間100万円までのショッピング補償 | ||
紛失・盗難保険 | ー | ||
申し込み資格 | 満18歳以上の方※未成年者は親権者の同意が必要 | 満18歳~25歳までの方(高校生は除く)※未成年の方は親権者の同意が必要です。 | |
デュアル発行 | VISAとMasterCardの2枚同時発行が可能 | ー | |
発行期間 | 最短3営業日 |
【まとめ】海外は三井住友カードA、ポイント還元ならデビュープラス
三井住友カードAとデビュープラスの違いを比較しましたが、選び方を簡単に言うと、海外旅行に便利でお得なクレジットカードを作るなら三井住友カードA、海外旅行の予定はなくポイントをできるだけ多く貯めたいならデビュープラスです。
項目 | 三井住友カードA | デビュープラス |
年会費 | 1,500円(税別) 初年度無料、マイ・ペイすリボ登録と年1回カード利用で次年度以降年会費無料 実質無料 |
1,250円(税別) 初年度無料、年1回の利用で翌年無料 実質無料 |
家族カード | 550円(税別)※初年度年会費無料 | 400円(税別) |
ポイント還元率 | 0.5% | ![]() ※26歳で0.5%に切り替え |
海外旅行保険 | ![]() |
ー |
国内旅行保険 | ![]() |
ー |
デュアル発行 | ![]() |
ー |
三井住友カードAはこんな方におすすめ
こんな方におすすめです!
- 年会費は無料が良い
- クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用したい
- 海外旅行保険はキャッシュレス治療を希望
- VISA・MasterCardを同時発行し海外で2枚持ちしたい
- 国内旅行保険も付いている方が良い
- ポイント還元率は気にしない
- 自動的に有料ゴールドに切り替わるのは困る
デビュープラスはこんな方におすすめ
こんな方におすすめです!
- 年会費は無料が良い
- 海外・国内旅行保険は必要ない
- ポイントをできるだけ多く貯めたい
- 26歳から自動で有料ゴールドに切り替わっても良い
- ゴールド切り替えでポイント2倍終了でもOK
- 海外旅行には行かないからカードの2枚持ちは必要ない