ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 国際ブランド
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴
- ポイント無期限!
- ANAグループでのカード利用はポイントが2倍
- 海外旅行保険が自動付帯
- ANAグループ便搭乗で25%ボーナスマイル
- 年会費
- 31,000円(税別)
- 国際ブランド
- AMEX
- 交換できるマイル
- ANA・スカイマイル(デルタ)
- 付帯保険
- 海外旅行・国内旅行・ショッピング
- ポイントプログラム
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード メンバーシップ・リワード
- ポイント還元率
- 0.33~1%
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(ANAアメックス・ゴールド)は、アメリカン・エキスプレス・カードと航空会社ANAの提携ゴールドクレジットカードです。
ANAアメックス・ゴールドは、「ANAマイル」と「アメックスの海外旅行者向けサービス」が組み合わされた、海外旅行者向けのクレジットカードと言えます。
ANAアメックス・ゴールドの特徴(メリット・デメリット)から見えてくる、ANAアメックス・ゴールドが向いているのは下記のような人です。
ANAアメックス・ゴールドはこんな人におすすめ
- ポイントは無期限がいい
- 海外キャッシングはできなくてもいい
- 海外旅行保険を海外で有効にしたい
- 海外旅行保険はキャッシュレス診療を希望
- クレカの海外旅行保険で家族も補償して欲しい
- 海外旅行の空港は中部国際空港か関西国際空港
自分がANAアメックス・ゴールドに向いているか、チェックしてみてください!
ANAアメックス・ゴールドがおすすめなのはこんな人!
ポイントは無期限がいい
ANAアメックス・ゴールドには有効期限がありません。
また、ANAマイルへの移行時にポイント数の制限も、移行手数料もありません。
自分が欲しいANA特典航空券のマイル数に到達するまで、じっくりとポイントを貯められます。
海外キャッシングはできなくてもいい
ANAアメックス・ゴールドは、国内・海外ともにキャッシングはできません。
現地通貨はレートの良い両替所で行なう方や、キャッシングのできるクレジットカードをすでに持っている方なら、ANAアメックス・ゴールドで海外キャッシングができなくても問題はありませんね。
もし、海外キャッシングに興味が出てきたら、海外キャッシングができる年会費無料のクレジットカードを合わせて作るのがおすすめです。
海外旅行の空港は中部国際空港(セントレア)か関西国際空港
ANAアメックス・ゴールドには、海外旅行で便利なサービスが豊富に用意されています。
空港ラウンジが同伴者1名を含め無料になったり、帰国時に空港から自宅へのスーツケースの宅配が1個無料、そして、空港クロークサービスでは荷物2個まで無料で預かってもらえます。
中部国際空港や関西国際空港から海外旅行に行く方は、海外旅行で便利なこれらのサービスを使つことができます。
羽田空港国際線は宅配とクロークサービスの両方、成田空港はクロークサービスが利用できません。
中部国際空港と関西国際空港利用の方なら、便利な空港サービスをたっぷり活用できるので、ANAアメックス・ゴールドはおすすめです。
海外旅行保険を海外で有効にしたい
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに付帯する、海外旅行傷害保険を有効にするには2つの方法があります。
- 旅行前に国内で航空券やパッケージツアー(※1)をANAアメックス・ゴールドで購入する
- 海外で公共交通乗用具(※2)のチケットをANAアメックス・ゴールド購入する
このうち、「1」が一般的な方法ですが、「2」を希望する方もいます。
どんな人が希望するかというと、90日を超える海外旅行や留学をする方などですね。
ANAアメックス・ゴールドを含め、クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、ほとんどが90日までの補償です。
長期旅行・滞在者が、90日を超えた時の海外旅行保険をどうまかなうかというところで、2の方法が役に立ちます。
海外旅行の出発から90日までを他のクレジットカードの付帯保険でまかない、91日目以降の分をANAアメックス・ゴールドでまかなうという方法です。
海外で時刻表にもとづき運行する公共交通乗用具(※2)のチケットをANAアメックス・ゴールドで買って、ANAアメックス・ゴールドの海外旅行傷害保険を有効にして、さらに90日間延長することができます。
他のクレジットカード90日+ANAアメックス・ゴールド90日で約180日間の海外旅行保険をカバーできることになります。
注意点は、時刻表にもとづき運行している公共交通乗用具のチケットを、ANAアメックス・ゴールドで買ったことが、わかるようにしておく必要があるという点です。
例えば、いつ、何人で、どの区間に乗車して、その料金がいつ決済されているかなどを明確に証明できるチケット・切符・領収書のようなものをもらっておく必要があります。
他にも、公共交通乗用具のチケットを、クレジットカード(ANAアメックス・ゴールド)で購入できるかどうかも重要です。
いざ公共交通乗用具のチケットを買おうと思ったら、「現金のみ」とか「アメックスは使えません」なんてことにならないように、事前に必ず調べておく必要があります。
この2の方法は、クレジットカード付帯の海外旅行保険の裏技的なもので、海外現地事情の情報収集のハードルが高いので、海外現地語に堪能な方や海外旅行なれしている方以外には難しいですね。
※1 日本出入国のために時刻表に基づいて運行される航空券やパッケージツアーなどです。自宅から空港間などの交通手段は含まれません。
※2 公共交通乗用具とは、時刻表にもとづき動いている、路線バス・高速バス・トロリーバス・モノレール・電車などです。
海外旅行保険はキャッシュレス診療を希望
ANAアメックス・ゴールドの海外旅行保険は、キャッシュレス診療に対応しています。
キャッシュレス診療対応の海外旅行保険は、ケガや病気の治療費などを保険会社が直接支払ってくれるので、立替え払いの必要がありません。
日本人旅行客の多い渡航先(都市部)の多くで、キャッシュレス診療に対応しています。
クレカの海外旅行保険で家族も補償して欲しい
ANAアメックス・ゴールドに付帯する海外旅行保険は、基本カード会員の家族も海外旅行保険の対象になります(家族カード会員の自動付帯(カードで決済しない)の場合、カード会員・家族ともに補償はありません)。
海外旅行でケガや病気の時に使うことになる重要な、傷害治療・疾病治療の補償額がそれぞれ200万円です。
補償を受けられるのは、カード会員本人と配偶者、カード会員と生計を共にする子供・両親などの親族(6親等以内の血族、3親等以内の姻族)です。
簡単に言うと、同居しているご主人か奥さん、お子さん、ご両親などです。
海外の治療費は高額になるケースが多いので、ANAアメックス・ゴールドに付帯する保険ではケガや病気の程度により、補償額が不足する可能性が高いです。
アジア圏の国でも数百万円も医療費がかかることが実際にありますし、ハワイを含むアメリカなどは数千万円も医療費がかかった事例がいくつも報告されています。
家族で海外旅行に行くと旅行費用は高額になりますので、少しでも費用を節約したくなると思いますが、クレジットカード付帯の保険で活用するのは死亡・後遺障害や携行品などだけにして、重要な傷害治療・疾病治療の補償は有料の海外旅行保険を活用することをおすすめします。
どうしてもクレジットカードに付帯の海外旅行保険だけで済ませたいのなら、他のクレジットカードについている海外旅行保険も組み合わせて、補償額を積みまして使うことをおすすめします。
逆にANAアメックス・ゴールドをおすすめできない人は?
海外旅行にはほとんど行かない
海外旅行に行かない人は、ANAアメックスの海外旅行向け空港サービスなどを使わないので、ANAアメックスを作ってもメリットを受けられません。
ただ、海外旅行には行かなくても、クレジットカードの利用額が多い方の場合は、ポイントがたくさん貯まるので、ANAの特典航空券に交換して海外旅行へ行けます。
ちなみに、ANAアメックスで月に10万円使う方だと、約5年でビジネスクラスのハワイ往復の特典航空券をゲットできます。
20万円なら約3年です。
海外旅行でキャッシングをしたい
ANAアメックスは海外キャッシングができないので、ANAアメックス1枚だけを作って海外旅行に行くという方法はおすすめできません。
なんと言っても、海外で多額の現金を持ち歩くのは危険ですから、海外旅行に強いANAアメックスのメリットを活用しつつ、海外キャッシングができない弱点は、他の海外キャッシングができる年会費無料のクレジットカードを作って併用するなどの方法がおすすめです。
海外旅行の時には羽田空港を利用する
ANAアメックスには空港で便利なサービスが豊富に用意されていますが、羽田空港では利用できない物があります。
具体的には、手荷物無料宅配サービスと空港クロークサービスが羽田空港では利用できません。
成田空港では空港クロークサービスが未提供です。
羽田空港や成田空港を利用する方でアメックスの充実した空港サービスを利用したいと思っている方は、利用できないサービスがあることを理解しておく必要があります。
海外旅行保険は自動付帯がいい
ANAアメックスの海外旅行保険は、カードで海外航空券やパッケージツアーを決済しないと有効にならない利用付帯です。
「ANAアメックスは便利な空港サービスなどが気に入っているけど自動付帯じゃないのがな~」という場合は、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードを1枚作り、補償額を積みます併用をするのもおすすめです。
海外旅行保険はキャッシュレス治療(診療)がいい
ANAアメリカン・エキスプレス・カードに付帯する海外旅行保険は、キャッシュレス診療は提供されていません。
ですので、海外旅行中にケガや病気で、病院で治療や入院をすることになる場合は、医療費を自分で支払い、帰国後に海外旅行保険の請求することになります。
海外旅行保険で航空機遅延も補償して欲しい
ANAアメックスの海外旅行保険には、航空機遅延補償はついていません。
ゴールドではない、いわゆる一般カードにあたるANAアメックスに、航空機遅延補償がついていないのはある意味当然といった感じです。
航空機遅延補償がどうしても欲しいという方は、たぶん、海外に頻繁に行く方や、乗り継ぎ便をよく使う方、LCCを多用する方などでしょう。
その場合は、航空機遅延補償がついているゴールドカードを作るのがおすすめです。
クレジットカード付帯の手厚い海外旅行保険が欲しい
ANAアメックス・ゴールドに付帯する海外旅行保険は、航空券やパッケージツアーをカードで決済した場合と、しない場合で保険額が違います。
補償額が高いのはカード決済をした場合の利用付帯です。
海外旅行で一番重要な、ケガや病気の時に使う傷害治療・疾病治療の補償額がそれぞれ300万円です。
海外の治療費は高額になるケースが多いので、ANAアメックス・ゴールドに付帯する保険では、ケガや病気の程度によっては補償額が不足する可能性が高いです。
アジア圏の国でも数百万円も医療費がかかることが実際にありますし、ハワイを含むアメリカなどは数千万円も医療費がかかった事例がいくつも報告されています。
ですので、万一の時のことを考えると、ANAアメックス・ゴールドの海外旅行保険の金額では十分な金額ではないと言えます。
おすすめとしては、傷害治療と疾病治療についてバラ掛けの海外旅行保険を掛けるか、年会費無料のクレジットカードで海外旅行保険の補償額の高いものを複数枚作って傷害治療・疾病治療を増やす方法があります。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのポイントプログラム
ANAアメックス・ゴールドのポイントを貯まり方
ANAアメックス・ゴールドのポイントプログラムは、「メンバーシップ・リワード」です。
公共料金はもちろん、普段利用するスーパーやコンビニでも、100円につき1ポイントが貯まります。
電気・ガス・水道・税金関係などは、ちょっと還元率が下がり200円につき1ポイントです。NHKやユニセフ、電子マネーのSuicaなどは、ポイントがつきません。
例えば、月に10万円使った場合、月に1,000ポイント貯まり、年間で12,000ポイントになります。
月額利用額(万円) | 年間利用額(万円) | 年間獲得ポイント |
10,000 | 120,000 | 1,200 |
30,000 | 360,000 | 3,600 |
50,000 | 600,000 | 6,000 |
80,000 | 960,000 | 9,600 |
100,000 | 1,200,000 | 12,000 |
ちなみに、ポイントを5年貯め続けると、22万円相当のANAのハワイビジネスクラス特典航空券に交換できます。
ANAグループでカードを使うとポイントが2倍!
ANAアメックス・ゴールドを使い、ANAのWebサイトで航空券(国際・国内)を買ったり、ANAスカイホリデーやANAハローツアーなどANA系の旅行会社で旅行商品を買うと、ポイントが2倍にアップします。
ANA便を使って旅行をすることが多い方は、より多くポイントがたまります。
カード入会・継続で各2,000マイルもらえる!
ANAアメックス・ゴールドを作ると、入会時点で2,000マイル、1年ごとのカード更新でも2,000マイルもらえます。
普段の買い物で1,000マイルを貯めるには、クレジットカードで100,000円使う必要があるので、とてもお得な入会特典ですね。
ANAカードマイルプラスでさらにマイルが貯まる
ANAカードマイルプラス加盟店でカード利用をすると、ANAアメックス・ゴールドのメンバーシップ・リワード・ポイントとは別に、さらに100円につき1マイルが貯まりお得です。
加盟店にはセブンイレブンやマツモトキヨシなどがあります。
フライトボーナスマイル
ANA便を利用すると、通常のフライトマイルに加えて区間基本マイレージxクラス・運賃倍率x25%のボーナスマイルがもらえます。
ANA SKY コインプレゼント
ANAグループでANA航空券やANA旅行商品をANAアメックス・ゴールドで購入すると、1年間の利用額合計100万円ごとに、ANA SKY コインが5,000コイン(5,000円相当)もらえます。
ANA DUTY FREE SHOP対象店舗での買い物で10%オフ
「ANA DUTY FREE SHOP」対象店舗で、ANAアメックス・ゴールドで買物をすると10%オフとなります。
さらに、通常ポイントのほかに、ANAアメックス・ゴールドの呈示で100円につき1マイルのマイルももらえます。
ANA FESTAで10%オフ
空港にあるANA FESTAでANAアメックス・ゴールドを呈示すると、1,000円(税込)以上の買物で10%オフになります(1店舗1回の精算)。
呈示すると、店舗スタッフの方がANAアメックス・ゴールド読み取り機に通してくれます。
機内販売が10%オフ
ANAアメックス・ゴールドでANA便(国際・国内)の機内販売品を購入すると、10%オフになります。
さらに、ポイントも2倍になったり、ANAマイルもプラスされます。
※単価1,000円未満の商品は、10%オフ・機内販売マイル積算の対象外です。
ANAマイレージモール利用でポイントアップ
ANAアメックス・ゴールドでANAマイレージモールを経由して買い物をすると、ANAマイレージクラブのマイルと購入店舗のポイントが同時に貯まります。
また、通常ポイントが付くのはもちろん、ANAカードマイルプラス提携サイトの利用ならさらにボーナスマイルが貯まります。
ポイントの使い方は大きく分けて3種類
ポイントの使い道は4種類です。
- ANAマイル
- クレジットカード代金の支払いにあてる(ポイントフリーダム)
- 商品(グッズや体験など)
ANAマイルに交換し特典航空券をゲット!
1ポイントは1マイルで、1,000ポイントから1,000ポイント単位でANAマイルに交換できます。
ANAアメックス・ゴールドはポイント有効期限がないので、ポイント失効の心配をする必要がないので安心してポイント獲得に集中できます。
例えば、大人気のハワイにビジネスクラスで行くための特典航空券ゲットを目標にした場合、金額的にどれくらいANAアメックス・ゴールドを使う必要があるのかをご紹介します。
月10万円くらい使う方なら、月々の獲得ポイントと入会・カード継続のボーナスマイルを合わせて、約5年で22万円くらいするANAのハワイビジネスクラス往復特典航空券を、手にすることができます。
ANAのハワイビジネスクラス往復特典航空券に必要なマイル数は65,000マイルです。
マイル種類 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 |
入会ボーナスマイル | 2,000 | 0 | 0 | 0 | 0 |
継続ボーナスマイル | 0 | 2,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 |
年間で貯まるマイル | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 |
合計獲得マイル | 70,000 |
クレジットカード代金の支払いにあてる
ANAアメックス・ゴールド利用後の代金の支払いを、貯めたポイントで支払えます。
カードで購入したものによって金額換算率が違います。
- 通常の買い物:0.3円
- ホテルや旅行代理店での利用:0.8円
- 航空会社:1.0円
ホテル代や旅行代理店での旅行商品への充当なら約2倍、航空券代への充当なら3倍にレートがアップします。
ANAアメックス・ゴールドで航空券やホテル、海外パッケージツアー代を支払った後に、会員サイト(メンバーシップリワード)内のポイントフリーダムのページに行くと、利用内容(履歴)が表示されます。
その中から、航空券代やホテル代の項目を探し、「ポイントを使う」ボタンを押すと、1ポイントが0.8~1.0円換算で支払いに充当されます。
クレジットカード代金にあてる方法のほかにも、ヨドバシカメラと高島屋で買い物の支払い時に、ポイントを使うことができます(3,000ポイントが1,000円分商品券になります)。
海外旅行に便利なサービス
空港ラウンジ
クレジットカードと搭乗券の呈示で、羽田や成田など国内28空港、海外ではホノルルや仁川の2カ所、合計30カ所の空港ラウンジが利用できます。
同伴者1名まで無料です。
手荷物無料宅配サービス
海外旅行から帰国時に、空港からご自宅までカード会員1名のスーツケース1個を、無料で宅配してくれます。
対象空港は3空港で、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港です。
羽田空港国際線は対象外です。
格安のエアポートタクシーサービス
自宅と空港間をタクシーで移動したいこともあるますよね。
そんな時にもANAアメックス・ゴールドのエアポート送迎サービスを使えば、一般のタクシーを利用するよりも割安でタクシー利用できます。
対象空港は以下の通りです。
- 成田国際空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港
※羽田空港国際線は対象外です。
エアポート送迎タクシーは、H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクで、日本発着の国際航空券または海外パッケージ・ツアーを購入した場合に利用できます。
年間4回(片道を1回とする)まで利用できます。
気になる料金ですが、例えば、タクシー大手の日本交通のタクシーで、渋谷からタクシーで成田空港へ行くと、22,000円(深夜~早朝は26,000円)かかります。
しかし、ANAアメックス・ゴールドのエアポート送迎サービスなら、10,000円です。
半額以下になりとてもお得ですね。
しかも、日本交通の場合、深夜・早朝の利用には割増料金、また、高速道路を利用したには高速料金が別途請求されますが、ANAアメックス・ゴールド・カードのエアポート送迎タクシーなら、割増料金も高速料金も請求されません。
深夜・早朝利用でなおかつ高速道路を利用した場合なら、約3分の1くらいになり超格安料金になります。
5名までの家族なら、電車やリムジンバスで成田空港へ行くよりも、ANAアメックス・ゴールド・カードのエアポート送迎タクシーの方が快適に移動できるのでおすすめです。
空港パーキング
空港に近い駐車場で、割安料金で駐車できます。
空港 | パーキング | 最大割引 |
成田空港 | サンパーキング成田店 | 40%オフ |
羽田空港 | サンパーキング羽田 浮島店 | 40%オフ |
関西国際空港 | 安い関空駐車場 | 20%オフ |
福岡空港 | 福岡空港サイドパーキング | 国際線200円オフ、国内線100円オフ |
空港クロークサービス
乗継便の待ち時間などに、対象空港内の手荷物預かり所でカード会員1名につき荷物を2個まで無料で預けられます。
対象空港:中部国際空港、関西国際空港
羽田空港国際線と成田空港は対象外です。
エコノミーでもビジネスクラスで優先チェックイン
ANA国際線エコノミークラスの利用でも、ビジネスクラス専用カウンターをご利用いただけます。
これは優越感を味わえてお得ですね。
※ANA運航便のみ対象。
海外旅行傷害保険
ANAアメックス・ゴールドで海外旅行(日本出入国用の)の航空券やパッケージツアーの料金を決済することで、海外旅行保険が有効になります。
決済した場合
保険内容 | 保険金額 | |
基本カード/家族カード | 家族特約(基本カード・家族カード) | |
死亡・後遺障害保険 | 最高1億円(家族カード5,000万円) | 最高1,000万円 |
傷害治療費用保険 | 最高300万円 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高200万円 |
賠償責任保険 | 最高4,000万円 | |
携行品損害保険 | 1旅行中最高50万円(免責3千円、年間限度額100万円) | |
救援者費用 | 最高400万円 | 最高300万円 |
決済しなかった場合
保険内容 | 保険金額 | |
基本カード/家族カード | 基本カード家族特約/家族カード家族特約 | |
死亡・後遺障害保険 | 最高5,000万円/補償なし | 最高1,000万円/補償なし |
傷害治療費用保険 | 最高200万円/補償なし | 最高200万円/補償なし |
疾病治療費用 | 最高200万円/補償なし | 最高200万円/補償なし |
賠償責任保険 | 最高4,000万円/補償なし | 最高4,000万円/補償なし |
携行品損害保険 | 1旅行中最高50万円(免責3千円、年間限度額100万円)/補償なし | 1旅行中最高50万円(免責3千円、年間限度額100万円)/補償なし |
救援者費用 | 最高300万円/補償なし | 最高300万円/補償なし |
国内旅行傷害保険
国内旅行中に、ANAアメックス・ゴールドで決済した(する)下記のケースで保険で補償されます。利用付帯です。
- 公共交通乗用具に乗車時の事故
- 宿泊施設での火災や事故など
- パッケージツアー中の事故など
決済した場合
保険内容 | 保険金額 | |
基本会員 | 家族特約 | |
死亡・後遺障害保険 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
決済しなかった場合
補償はありません。
海外旅行先での日本語サポート(オーバーシーズ・アシスト)
海外旅行中の困りごとに日本語で相談できる、電話料無料のサポートサービス「オーバーシーズ・アシスト」を利用できます。
24時間電話料無料のコレクトコールを利用できるので、何か困ったことがあった時に心強いですね。
例えば、レストランを予約したいけど、英語など現地の言葉が話せない時に予約をお願いしたり、ケガや病気をした時に病院の紹介や手配を依頼することができます。
コレクトコールは、ホテルの客室やフロントなど有線電話回線なら通話料無料です。
携帯電話からかけるとローミング料(現地の無線電話回線利用料)がかかるので、ホテルのの電話回線がおすすめです。
ちなみに、公衆電話からはコレクトコールはかけられません。
豊富なプロテクションサービス
オンライン・プロテクション
第三者によるインターネット上での不正使用にあった場合でも、不正だと判明したカード取引については、原則、費用負担をしなくてすみます。
ショッピング・プロテクション
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで買った商品が、破損・盗難などの損害に遭った場合、ご購入日から90日間、1名につき年間200万円(最高)まで補償してもらえます。
免責金額は1事故につき1万円です。
キャンセル・プロテクション
急な病気やケガなどが原因で入院するなどして、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで決済し予約していた旅行やコンサートに行けなくなった際に、キャンセル費用などの損害を年間で最高10万円まで補償してもらえるサービスです。
同行する予定だった配偶者も対象です。
リターン・プロテクション
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで買った商品の返品を、購入店が受け付けない場合には購入金額の返金を受けられます。
注意事項
- 購入日から90日以内
- 商品が未使用で損傷がない
- 1商品最高3万円相当額まで
- 1会員口座年間最高15万円相当額まで
まとめ
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがおすすめの人は、以下のような人です。
こんな方におすすめ
- ポイントは無期限がいい
- 海外キャッシングはできなくてもいい
- 海外旅行の空港は中部国際空港か関西国際空港
- 海外旅行保険を海外で有効にしたい
- 海外旅行保険はキャッシュレス診療を希望
- クレカの海外旅行保険で家族も補償して欲しい
ANAアメックス・ゴールドは海外旅行者に便利でおすすめのクレジットカードですが、弱点もあるのでそれを補ってくれる、別のクレジットカードを併用して使うのがおすすめです。
ANAアメックス・ゴールドの弱点には以下のようなものがあります。
- 海外キャッシングができない
- 海外旅行保険の治療費用補償が少ない
- VISAやMasterCardより使える店が少ない
ANAアメックス・ゴールドの弱点を補完するのに最適なクレジットカードがありますので、最後にご紹介します。
それは、エポスカードです。ANAアメックス・ゴールドの弱点をほぼカバーしてくれます(保険の家族特約はありません)。
- 年会費無料
- 国際ブランドがVISA
- 海外旅行保険がゴールドなみに手厚い
- 海外旅行保険が自動付帯
- 海外キャッシングできる
- 即日発行も可能
ANAアメックス・ゴールドを作ろうか迷っている人は、海外旅行好きやこれから海外行きたいっていう人がほとんどでしょう。
ぜひ、エポスカードと2枚持ちして、より充実した海外旅行にしましょう!
ANAアメリカン・エキスプレス・カードの基本情報
クレジットカード名 | ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | |
発行元 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド/全日本空輸 | |
本人年会費 | 31,000円(税別) | |
ETCカード年会費 | 無料。発行手数料918円※5枚まで | |
家族カード年会費 | 15,500円(税別) |
|
国際ブランド | アメックス | |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード | |
ポイント還元率 | 0.33~1.0% | |
ポイント有効期限 | 3年 | |
マイル | ANAマイル |
|
スマホ決済 | Apple Pay | |
海外旅行保険 | 付帯条件 | 自動付帯・利用付帯 |
傷害死亡保険金 | 1億円(自動付帯5,000万円) | |
傷害後遺障害保険金 | 最高1億円 (自動付帯5,000万円) | |
傷害治療費用 | 最高300万円(自動付帯200万円) | |
疾病治療費用 | 最高300万円(自動付帯200万円) | |
救援者費用 | 最高400万円 (自動付帯300万円) | |
賠償責任保険金 | 最高4,000万円 | |
携行品損害保険 | 1旅行最高50万円(免責3千円、年間限度額100万円) | |
国内旅行保険 | 付帯条件 | 利用付帯 |
傷害死亡保険金 | 最高5,000万円 | |
傷害後遺障害保険金 | 最高5,000万円 | |
紛失・盗難保険 | ショッピング・プロテクション | |
不正利用対策 | オンライン・プロテクション | |
申し込み資格 | 20歳以上。本人に安定した継続的な収入のある方。 | |
発行期間 | 約1~3週間 |